全然ブログ更新してないですが生きております。
前回の記事をどうまとめようか考えていたら
あれよあれよと時が過ぎていき…
やっと先ほどまとめましたので新しい記事が書けます!

大学写真部の写真展を
原宿デザインフェスタギャラリーで行いました。
僕は壁を撮った写真を展示しました。
なんで壁を撮ったのですか?と何人かに聞かれたんですけども
僕にもよく分かりません。
カッコいいと思ったから撮りました。
と答えていたのですが…
そういうのはよくないと思ったので
なんで撮ったのかを考えてみました、これもなんか変だけど。

この作品を撮ったのはGRというコンパクトデジタルカメラです。
よく写ってカッコいいデジカメです。
普段はフィルムカメラを使っているのですが
今回はこのカメラを使って作品を撮りました。
いつもフィルムのカメラで作品を撮っていると
だんだん訳が分からなくなることがあります。
なんでデジタル全盛のいま、なぜ僕はフィルムを使っているのか…
とか考え始めちゃってどうしようもなくなることがよくあります。
そんなときに写真から離れず、フィルムから離れるには
デジカメ使うのがいいかなと思い、たまにデジカメ使うことにしました。
まあ遊び感覚です。
デジカメを真剣に使うことは、いまのところないだろうなあと思っています。
コンパクトデジカメの特性として
センサーサイズが小さいので接写が得意、ということがあります。
1cmくらいまでよって撮ることができるのですが
これはフィルムカメラではできないことです。
その接写機能を今回の作品では存分に使いました。

壁というものははどこにでもありふれていて、
町を歩けば何百何千の壁を見にすることができます。
その大半は奇麗で取るに足りないものなのだけど
稀に眼がいってしまう壁があります。
蔦のあと、ポスター、落書き、コンクリートの剥がれ、凸凹。
そういったものが僕にとってはとてもチャーミングで
フォテジェニックなものに見えます。
それをひたすらに接写して撮りまくりました。
デジタルを使ったお遊びの一区切りとして
それを没個性的に並べ作品にまとめたのが『壁』です。

説明にはきっとなっていないな…笑






GR Digital III

写真展も終わって一区切りもつき
きのう一昨日とゆっくり休みました。
そして今日から新作を撮り始めました。
テーマは地下街です。
フィルムに舞い戻り、EOSと安いズームレンズをぶら下げて
まずは撮影を進めていきたいと思っています。

ブログも次ははやく更新できるように頑張ろう。

ちゃお