饒舌なイメージ

だいぶ前にライツのレンズを買いました。
そのフィルムをやっとこそスキャンしたのでアップロード。


leitz minolta cl, leitz elmar 5cm f2.8

clのm-rokkorは嫌いじゃないのだけど、ライツのレンズはどんなもんなのかと思ってかなり安い玉を買ってみた。
写りは、エルマー自体ライツやライカのレンズの中では神格化されていないということを考えても、他のレンズと比べても特別美しいわけではないのかなと思った。



leitz minolta cl, leitz elmar 5cm f2.8

ただ、なんとなく写真全体に詩的な雰囲気は感じる。
それはレンズが理由なのか、カメラが理由なのか、それとも自分が理由なのかは分からないけれども、このレンズで撮った写真はどこかいつもの自分の写真よりは饒舌なイメージになっている。
もうちょっとながく使ってみないとレンズ自体の良さなんかは分からないけれど、いい付き合い方は出来るんじゃないかと思っている。


leitz minolta cl, leitz elmar 5cm f2.8